ベタの繁殖について成功のコツ、つぶやきます

本日は、ゴールデンウィーク中に繁殖チャレンジしたプラチナホワイトHMの2ペアの結果についてお知らせいたします。

新しいべーやんファームになってから、初めての繁殖チャレンジでした。

気になっていた点は水温です。以前よりもどうしても水温が低めとなってしまっている状態だったので、どのくらい繁殖ムードになってくれるのかわからなかったからです。

単独で飼育している段階で泡巣をバリバリ作ってくれれば確認しやすいんですが、今回は2匹とも泡巣は作っていませんでした。

初のチャレンジという事でお見合い段階で泡巣を作ってくれればという思いもあり連休中に挑戦したわけです。

結果的には、1/2で成功しました( ^ω^ )

こんもりした泡巣の下に初眼した卵がありそうな・・・!

では、うまく繁殖までいかなかったペアについて説明します。

お見合い段階では、浮き草へ泡巣を作り始めたので5cm強の大きさになったタイミングでメスと一緒にしました。

しばらくは、オスが積極的にアピールしていたのですが、徐々にメスの攻撃に合うようになってしまいました。

メスがオスの尻尾を齧って引き摺り回すようになると、何回も同じ様な攻撃を仕掛けてしまうのでオスはあっという間に弱ってボロボロになってしまいます。

オスが勢いをなくし、泡巣を増強できなくなったら繁殖は経験上うまくいきません。

結局、一緒にしてから早いタイミングでオスが尻尾をかじられて引き摺り回される様になってしまったためやむなく解散させました・・・。

という事でお見合いを半日以上行い、オスの泡巣準備を確認して一緒にしてから4時間後ほどで解散となりました。

このような場合になった場合は無理をせずに早めの解散の決断をする事が、ベタを痛めすぎずに済むと思います。

それでは、成功したペアについてです。

2ペアを同時にペアリングを開始しており、1ペアの解散時点では、もう一つのペアも産卵する気配は全くなし・・・^ ^

幸い、どちらも攻撃が激しいといった感じはありませんでしたので気長に様子を見る判断をしました。

ここからは経験が助けてくれました( ^ω^ )

オス、メス一緒にしてからまる1日経過しても繁殖は行う気配なし。

1日半経過した段階でも特に気配はありませんでした。泡巣をどんどん増強しているわけでもなく、フレアリングをしてアピールをするわけでもない状態です。

メスも特に繁殖に向けた動きを見せるわけでもなくです。

ところが、2日目が終わろうとしていた頃です。

メスが、オスに攻撃を仕掛けながらフレアリングをしてアピールし始めたのです。

おっと!?

と思いながらしばらく様子を見ていると・・・!なんと突然巻きつき始め、産卵行動を開始し始めたのです。

ここからは、うまくいっているかすごく気になったのですが、できるだけ気が付かれないようにこっそりと覗きながら確認をしました。

繁殖行動の開始を確認してから約3時間経過くらいでペアが別々になったため、その時点で解散させました。

解散させるタイミングとしては、私はメスのお腹の大きさを判断基準にしています。無事に産卵していると、お腹がかなりぺったんこになっていますし、産卵できていないと行動は確認できていてもお腹は大きなままですので!

数日後、無事に孵化しました!

ここで、繁殖のコツについてつぶやきます( ͡° ͜ʖ ͡°)

お見合いは絶対すること

一緒にするタイミングはオスの泡巣の作り方をよく観察すること

見る場合は一緒にしてからの喧嘩の具合をよくチェックすること

できる限り、ストレスを与えないように工夫すること

気になるが、喧嘩が激しくなかったら見ないこと

一緒にしてから3日間くらいは余裕を持って放置できるくらいの日程を確保する。

どちらかが傷を負ったらいったんやめること

では、またっ!

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