ベタと水草について
本日は、ベタと水草との関係について思うことを記したいと思います。
そもそも、水草が熱帯魚の飼育環境にあると言う事はとてもメリットが多いのです。
なので、もちろんベタを飼育するにあたってもメリットは大きいと思います( ^ω^ )
それでは、私の考えるベタ飼育における水草のメリットを紹介します!
水草メリットTOP3
メリット1:水草が水中の二酸化炭素と光を利用して光合成を行い、酸素を供給するという事です。もともと、遊泳能力があまり高い魚ではないベタは強い水流を好みません。よって、エアレーションや水流による酸素の供給は適してはいないのかなと思います。そんな時に、飼育水中の二酸化炭素を利用して酸素を供給してくれる水草は重宝します!
メリット2:水中の不要な栄養分を吸収してくれます。水中にはエサからくる汚れやベタのフンなどからくる見えない養分や汚れがあります。その見えない養分を水草が成長に利用してくれるのです。濾過装置の有無にもよりますが、飼育環境内に不要な養分が多ければ多いほど、苔が増殖したり、モヤモヤした水になったり、白濁りしたりとトラブルが増えてしまいます。水草がその一部を助けてくれるのです。
メリット3:稚魚の隠れ家になり、ストレス軽減効果になります。稚魚期は、複数で飼育する環境が多いと思いますのでストレスの軽減は大きなメリットです。ストレスが軽減されれば、発色や成長スピードにも良い効果がみられると思います。成魚は基本的に単独で飼育することが一般的だと思いますが、その環境にも水草があると上記のメリットはあると思います。
ベアタンクの方が、水換えなどの作業は楽だと思うのですが、ベタにとっては水草がある環境の方がご機嫌が良さそうですƪ(˘⌣˘)ʃ
もちろん、もっと小さい稚魚にはさらに最適なので無事にペアリングがすすんで産卵してくれたら記したいと思います!
では、またっ!